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抜け毛で薄毛の診断はできるの?

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公開日:

“女性の抜け毛”

髪の毛が細くなり、抜け毛が増えてきました。抜け毛をよく見ると毛根が有るものと無いものがありました。抜け毛で薄毛の診断はできるのでしょうか?(30代女性)

抜け毛で薄毛の診断はできません。

薄毛の判断は実際の毛髪のボリュームや地肌が透けている状態などを総合的に判断して診断されます。

尚、毛髪に何か付着物がついている場合、その抜け毛はまだ抜ける時期ではない(成長期)に抜けてしまった毛髪によくみられ、逆に何も付着していない抜け毛は抜ける時期(休止期)の毛髪に多くみられます。

成長期の毛髪が抜けるのは円形脱毛などの病的な脱毛症でない限り、引っ掛かって抜けたなどが原因なのであまり気にする必要はありません。

問題は付着物のない休止期の毛髪が「大量に」抜けた場合です。

通常のヘアサイクル上休止期に移行し抜けても良い毛髪に加えて、FAGAの影響で成長期が短縮され休止期に移行してしまった毛髪も含まれていると考えられます。



付着物の有無ではなく、脱毛本数にご注意下さい。

抜け毛が気になり出したらまずはご相談ください。



記事監修:神戸中央クリニック




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監修医師紹介

院長馬場 幹治

【経歴】
昭和63年大分大学医学部卒業
昭和63年大阪大学付属病院 内科 勤務
平成2年品川美容外科 勤務
平成5年岡山中央クリニック開設
平成25年神戸中央クリニック院長就任
【資格・所属学会】
日本美容外科学会 正会員
中央クリニックグループ技術指導医

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