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後頭部の薄毛の原因は?

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公開日:

“体毛”

普段見えない部分なので今まで気がつかなかったのですが、後頭部に薄くなった箇所があります。 インターネットで調べたところAGAの症状は前頭部や頭頂部が多いとありましたが、後頭部もAGAなのでしょうか?

ご質問の通りAGAの症状は、頭頂部や生え際(前頭部)などが典型的な脱毛箇所です。

いくつか考えられる原因を挙げてみます。

①老化による毛乳頭・毛母細胞自体の活動低下
男性ホルモンなどが原因ではなく、そもそもの細胞の活動が低下し、毛髪が作れなくなっている。  

②AGAではなく円形脱毛症などの疾患
円形脱毛症や抜毛症などが原因での脱毛は場所を選びません。全ての範囲で脱毛の可能性があります。

③Ⅰ型還元酵素が脱毛に関与している可能性及び、Ⅱ型還元酵素が後頭部の毛乳頭に存在している
Ⅰ型還元酵素は側頭部・後頭部の毛乳頭に存在しており、Ⅱ型還元酵素は頭頂・前頭の毛乳頭に存在しています。 今まで薄毛はⅡ型還元酵素によって引き起こされるとされてきましたが、昨今の研究でⅠ型還元酵素が関与している場合もあるという事が判明してきました。その部分が脱毛に関与している部分が考えられます。また、そもそもⅡ型還元酵素が後頭部に存在している事も考えられます。

まずは、専門医の診察をお受けされる事をお勧めします。

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記事監修:神戸中央クリニック




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監修医師紹介

院長馬場 幹治

【経歴】
昭和63年大分大学医学部卒業
昭和63年大阪大学付属病院 内科 勤務
平成2年品川美容外科 勤務
平成5年岡山中央クリニック開設
平成25年神戸中央クリニック院長就任
【資格・所属学会】
日本美容外科学会 正会員
中央クリニックグループ技術指導医

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