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AGAと診断された30代の男性です。皮膚科でジェネリックのAGA治療薬を勧められたのですが、正規品と効果の違いはないのでしょうか?
近年、ジェネリックという言葉も一般的になってきており、国も使用を推奨している事からジェネリック医薬品を選択されている方も多いのではないでしょうか。 基本的にはジェネリック薬品は正規品と全く同じものです。 厳密に言えば薬剤を構成している成分(着色成分や薬を固めたりする成分等)は全く同じではありませんが、「有効成分」といわれる部分は同じです。 例えばご相談にあるAGA治療薬がプロペシアだとして、プロペシアの有効成分【フィナステリド】がジェネリックにも同じ分量配合されています。 重要なのはこの「有効成分」ですので同じものが同じだけ配合されているので同じ効果が出ます。 従ってジェネリックがあるのであれば、より価格の面でも負担が減るのでお勧めです。 お薬としては問題ないので、あとは患者さん自身がどうお考えになるかだと思います。 ジェネリックは正規品を作った製薬会社ではない所が作ります。 会社の規模としては正規品を作った会社に比べれば小さい事もよくありますし、名前だってあまり聞いたことのない会社もあります。もちろんジェネリックだからといってそれを作る製薬会社に問題などありませんが、やはりその薬を作ったパイオニアの製薬会社の「本物」がいいと考える方もおられるようです。 AGA治療は長期にわたって薬を服用していかねばなりません。長く続ける為にもジェネリックを選択されるのもよいと考えます。 薄毛のことなら、神戸中央クリニックへご相談ください。
記事監修:神戸中央クリニック